HANABI LENSについて
花火撮影の準備をもっとスマートに。HANABI LENSは、花火撮影に必要なレンズの焦点距離を事前に計算できるWebツールです。
このツールの目的
花火大会の撮影では「どのレンズを持っていけばいいのか?」という悩みがつきものです。打ち上げ場所までの距離、花火の号数(大きさ)、使用するカメラのセンサーサイズによって、最適な焦点距離は大きく変わります。
HANABI LENSは、これらの条件を入力するだけで推奨焦点距離をリアルタイムに計算し、さらに構図プレビューで実際の見え方をシミュレーションします。花火大会に出かける前の準備段階で、必要なレンズを把握するためのツールです。
開発の経緯
花火撮影を始めたばかりの頃、何度も「レンズの焦点距離が合わなかった」という経験をしました。せっかくの花火がフレームに収まりきらなかったり、逆に小さすぎたり。特に遠方の花火大会では、事前にどの程度の焦点距離が必要かを知ることが難しく、現地で慌てることも少なくありませんでした。
そこで、花火の号数データ(日本煙火協会の公式基準)と幾何学的な計算を組み合わせて、事前に焦点距離を算出できるツールを開発しました。三角関数を使った正確な計算に加え、構図プレビューと側面図を視覚的に表示することで、直感的に撮影計画を立てられるようにしています。
計算データの出典
HANABI LENSで使用している花火の号数別データ(打ち上げ高さ、開花直径)は、以下の公式資料に基づいています。
- 東京都環境局「東京都における煙火の消費に関する基準」
- 社団法人日本煙火協会「煙火の消費保安基準(平成30年5月)」
これらは花火の打ち上げ時の安全基準として定められた数値であり、実際の花火大会でもこの基準に沿って打ち上げが行われています。ただし、花火師の技術や花火の種類によって多少の差異が生じることがあります。
計算の仕組み
HANABI LENSの計算は以下の手順で行われます。
- 花火の開花を球体としてモデル化し、カメラ位置からの直線距離を算出
- 花火球の見かけの角半径(視角)を三角関数で計算
- 地上割合の設定を加味して、フレーム全体の垂直視野角を決定
- センサーサイズと視野角から、必要な焦点距離を逆算
横幅がある打ち上げ(ワイドスターマインなど)では、水平方向の視野角も考慮し、垂直・水平のうち広い方に合わせた焦点距離を推奨します。
対応カメラ・センサーサイズ
現在、以下のセンサーサイズに対応しています。
- フルサイズ (36 x 24mm) — Canon EOS R5, Sony α7 IV, Nikon Z6 III など
- APS-C (23.6 x 15.7mm) — Sony α6700, Fujifilm X-T5, Nikon Z50 など
- マイクロフォーサーズ (17.3 x 13mm) — OM SYSTEM OM-1, Panasonic GH6 など
運営情報
運営主体
HANABI LENS 編集部が、花火撮影に役立つ計算ツールと解説記事を制作・更新しています。
対象読者
花火大会の撮影前に、必要なレンズや構図の目安を短時間で確認したい写真愛好家を想定しています。
お問い合わせ
お問い合わせページ に現在の対応方針を掲載しています。計算内容の誤記やリンク切れは、案内内容に沿って継続的に見直します。
更新方針
HANABI LENS では、以下のいずれかに該当した場合に内容を見直します。
- 花火号数の基準や公的資料の表記に更新があった場合
- 計算ロジックや UI を変更し、記事中の説明と差異が生じた場合
- FAQ やお問い合わせで、説明不足が明らかになった場合
記事ページには最終更新日を明記し、解説記事とツール本体の整合性を確認したうえで公開しています。
関連ページ
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